| 口唇・口蓋裂 |
口唇、鼻、上下顎の外観を、より自然に、より美しく修復を行う必要があるのはもちろんですが、歯並びやおしゃべりが正常に発達をしていくように長期にわたって患者さんを見守っていく必要があります。このため、形成外科が中心となり、矯正歯科、耳鼻科、小児科、言語療法士等と共同で集学的治療を行っています。 |
耳の先天異常
(小耳症など) |
耳の形態が大きく欠損している小耳症に対しては、組織移植による耳介形成術を行っています。この他、耳介の上半分が隠れている埋没耳、折れ耳、立ち耳などあらゆる形態異常に対する治療を行っています。 |
| 目の先天異常 |
眼瞼下垂に対しては、程度に応じて眼瞼挙筋短縮術、筋膜移植術を使い分けています。睫毛内反に対する形成術は二重まぶたにする手術(重瞼)と同時に行う場合もあります。この他、眼瞼狭小症などに対する治療も行います。 |
| 手・足の先天異常 |
手・足の多指、合指、欠損などに対して機能的改善、および整容的改善の両方を考慮した治療を行っています。 |
| 頭蓋顎顔面形成異常 |
クルーゾン病、アペール症候群、小顎症などに対して、クラニオフェイシャルサージャリーを専門としたグループが治療に当たっています。 |
| 漏斗胸 |
現在標準的術式となりつつあるNuss法を内視鏡を用いることにより、より安全に行っています。胸郭の変形が強い場合や、成人例に対しては、従来の肋軟骨切除法を内視鏡を用いることにより、より小さな切開で手術を行っています。 |
乳房の変形・欠損
(ポーランド症候群など) |
乳房の変形、欠損に対しては、組織移植術やプロテーゼの挿入術を患者さんと相談しながら術式を決定しています。 |
| 臍の変形 |
臍ヘルニア(いわゆるでべそ)に対しては、単なる腹膜の閉鎖だけではなく、整容的にも自然なおへその形になるように形成術を行っています。 |
| 陰茎・膣の先天異常・欠損 |
尿道下裂は細かい手術手技と、豊富な皮弁形成術の知識を要します。当科ではマイクロサージャリーの技術を用いて治療に当たっています。女性器の相談はご希望があれば女性医師が担当します。 |
その他の先天異常
(耳前瘻孔・頸部瘻孔など) |
体表の先天異常には、日常生活には差し支えがなく、ちょっとしたことでご家族に気づかれるような小さなものがあります。そのような異常でも放置しておけば感染を生じたりする可能性があります。体表に関するものであれば、何でもお気軽にご相談下さい。 |